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        <title>直島コメづくりプロジェクト</title>
        <link>http://www.komezukuri-project.com/</link>
        <description>Naoshima Rice-Growing Project</description>
        <language>ja</language>
        <copyright>Copyright 2013</copyright>
        <lastBuildDate>Fri, 17 May 2013 18:44:48 +0900</lastBuildDate>
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            <title>第1回コメの体験「田植え」 参加者募集</title>
            <description><![CDATA[<p>日々、周囲の木々の色が鮮やかさを増すごとに、スタッフの肌は日焼けし色黒さを増していきます。14日、無事に蒔き終わった種モミは、現在田んぼの横隅ですくすくと成長しています。</p>

<p>こんにちは、スタッフのヒロタです。</p>

<p>直島コメづくりプロジェクトでは、1年を通じてコメづくり文化を体験するイベント、「コメの体験」を年3回開催しています。今日は、今年の第1回目となる「田植え」開催のお知らせです。</p>

<p>コメの体験は、直島でなくなりつつある米づくりを島民の皆さんと体験するものです。昔は山手の奥まで田んぼが広がっていた積浦で、コメづくりを知る世代から学びながら、一つ一つ手作業で柔らかな苗を植える「田植え」を今回は体験します。体験後は、みんなで田んぼを見ながら、島民の方の手によるご飯を食べる、お食事会をします。</p>

<p>「一年を通してコメづくりを体験し、自分が育てたお米を食べよう！」<br />
―田植え、稲刈り、おもちつきの3回すべてのコメの体験に参加された方には、コメの体験で育てた直島米（3合＝450g）を差し上げる特典もあります。</p>

<p>コメの体験「田植え」</p>

<p>日　時　2013年 6月16日（日）受付9時30分　午前10時～午後1時 <br />
　　　　少雨決行<br />
会　場　香川県香川郡直島町　積浦地区　坪の奥の田んぼ <br />
主　催　 公益財団法人 福武財団 <br />
協　力　直島町農業委員会・積浦フラワーグループ<br />
※「コメの体験」は直島島民の方を対象としています。<br />
※申込締切　2013年6月7日（金）</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="第1回コメの体験「田植え」.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/%E7%AC%AC1%E5%9B%9E%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%81%AE%E4%BD%93%E9%A8%93%E3%80%8C%E7%94%B0%E6%A4%8D%E3%81%88%E3%80%8D.jpg" width="397" height="562" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p>参加希望の方は、下記PDF申込書に必要事項を記入の上、郵送、もしくはFAXにてお申し込みください。お車でお越しの方は、つつじ荘に駐車をお願いします。</p>

<p>みなさまのご参加をお待ちしています！！！</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-file" style="display: inline;"><a href="http://www.komezukuri-project.com/%E7%AC%AC1%E5%9B%9E%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%81%AE%E4%BD%93%E9%A8%93%E3%80%8C%E7%94%B0%E6%A4%8D%E3%81%88%E3%80%8D%E5%8F%82%E5%8A%A0%E7%94%B3%E8%BE%BC%E6%9B%B8.pdf">第1回コメの体験「田植え」参加申込書.pdf</a></span><br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="第1回コメの体験「田植え」参加申込書.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/%E7%AC%AC1%E5%9B%9E%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%81%AE%E4%BD%93%E9%A8%93%E3%80%8C%E7%94%B0%E6%A4%8D%E3%81%88%E3%80%8D%E5%8F%82%E5%8A%A0%E7%94%B3%E8%BE%BC%E6%9B%B8.jpg" width="397" height="562" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span><br />
</p>]]></description>
            <link>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/05/1-7.html</link>
            <guid>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/05/1-7.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">cat02-information</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 17 May 2013 18:44:48 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>育苗－稲の苗を作る―前に</title>
            <description><![CDATA[<p>育苗－稲の苗を作る―前に</p>

<p>田んぼのあちらこちらで、ウグイスの鳴き声が響く季節となりました。</p>

<p>こんにちは、スタッフのヒロタです。</p>

<p>昨日、稲の苗をつくるための「種モミ」の種子消毒を始めました。直島コメづくりプロジェクトでは、気温が高くなる６月中旬に田植えをするのにあわせ、育苗を始めます。およそ2日間消毒液に種子を浸した後、水を入れ替えて引き続き浸水し、小さな芽を出させます。消毒期間を含めると5日以上かけて水に浸水させます。芽がプツッと出た状態にした「種モミ」をまくことはその後の成長にも影響するので大切です。</p>

<p>写真は種モミです。<br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="130510-01.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/130510-01.jpg" width="400" height="200" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>米として食べるヒノヒカリ（写真左）ともち米として利用するモチミノリ（写真右）です。少し色が違う様な同じ様な・・・外見だけではその区別は本当に微差で、分かり辛いです。万が一、ヒノヒカリとモチミノリの種モミが混ざってしまっては、コメづくりをしても、収穫するまで分からないので一大事です。</p>

<p>そこで、種モミが引っ掛からない、シーツのような残り布で作った袋に種モミを入れ、種モミたちを区別するのです。この袋を水と酢の比率を計算した消毒液を作り、この袋ごと中に入れ浸水させます。消毒するには薬品など使う方法もありますが、直島コメづくりプロジェクトでは、2年前からお酢を使って消毒し、今のところ病気にかかっていません。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="130510-00.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/130510-00.jpg" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="130510-02.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/130510-02.jpg" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p>これから、いよいよ本格的に稲作の季節となります。自然との折り合いの中でのコメづくり、稲はまだ植わっていませんが、お酢で作った消毒液は、準備段階から自然にちょっと配慮した一つの手法です。昔はお風呂の湯などで消毒したとも聞きますが、それはまた別のお話。おまけにもう一つ、使い終わったこの消毒液、畑の野菜にまいて、虫よけなどに使うこともでき、最後の最後まで大活躍します。</p>]]></description>
            <link>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/05/post-169.html</link>
            <guid>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/05/post-169.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">cat01-report</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 10 May 2013 10:18:18 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>はじめまして、コメづくりスタッフの荻田です。</title>
            <description><![CDATA[<p>私は2013年度より直島コメづくりプロジェクトのスタッフになりました、荻田と申します。</p>

<p>早速ですが、簡単に私の自己紹介をさせて頂きます。</p>

<p>*profile*<br />
名前　　　 ：荻田("萩(はぎ)"ではなく、"荻(おぎ)"です)<br />
年齢　　　 ：今年で26歳<br />
性別　　　 ：男<br />
出身地　　 ：神奈川県横浜市生まれ<br />
本籍　　　 ：香川県豊島<br />
趣味　　　 ：野球観戦(地元である横浜DeNAベイスターズファン)<br />
特技　　　 ：力仕事全般<br />
おコメとは ：日本人の源！</p>

<p>毎年お盆になると、祖父母と両親と一緒に豊島にある先祖の墓参りをしており、その経験から島暮らしに憧れを持っていました。また、祖父が農業学校の先生をしていたこともあり、農業に深い関心を持っていました。</p>

<p>そんな私が、祖父が亡くなった今年から、直島でコメづくりプロジェクトのスタッフになったことに、勝手ながら運命的なものを感じています。</p>

<p>これからコメづくりを通して、直島に根付いている文化、地域の方々との交流で生まれたエピソードなどをブログで伝えていけたらなと思っています。</p>

<p>また、私は横浜で生まれ育った、生粋の浜っ子です。そんな、都会暮らしをしてきた、コメづくりの経験も知識もない私だからこそ感じる事を、これから皆様にお届けしていきたいと思っています。</p>

<p>初めてのコメづくりで、色々と期待や不安などを抱えておりますが、一生懸命取り組んでいきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0503-01.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/0503-01.jpg" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p><br />
 <br />
</p>]]></description>
            <link>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/05/post-168.html</link>
            <guid>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/05/post-168.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">cat01-report</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 03 May 2013 11:17:22 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>穀雨がすぎて</title>
            <description><![CDATA[<p>穀雨がすぎて</p>

<p>直島では、あちらこちらでツバメが飛び交う季節となりました。</p>

<p>こんにちは、スタッフのヒロタです。</p>

<p>今年の4月20日は、二十四節気の「穀雨」でした。百穀を潤し、芽を出させるやわらかい春の雨が、直島で降りそそぐ中、地域の方々が畑で夏野菜を植える姿を見かけました。</p>

<p>「穀雨」が過ぎると、変わりやすいといわれる春の天気も安定し、日差しが強まるといわれます。私たちは、この「穀雨」がすぎて3週間たった頃に、育苗を始めます。育苗というのは、田植えのときに植える稲の苗をつくることで、種モミ（下記写真参照）を蒔いて育てることです。<br />
 <br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="130426-01.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/130426-01.jpg" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p>まだ、育苗までに日はありますが、それまでは田んぼの土を耕したり、草を刈ったりしながら、準備を進めています。地道な作業ですが、段取り八割―これも育苗や田植えにむけて、大切な作業です。</p>

<p>少しずつ変化していく田んぼの土色を見ながら、周囲の山々の色を見ながら、田んぼの準備が進んでいきます。ゆっくりと感じられる変化の中で、一つ一つの準備を整えながらも、それはまるで、田植えまでの心の準備を、確実に整えている様でもあります。<br />
</p>]]></description>
            <link>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/04/post-167.html</link>
            <guid>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/04/post-167.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">cat01-report</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 26 Apr 2013 18:38:23 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>発酵熱の利用</title>
            <description><![CDATA[<p>桜も散り、直島の山々が山つつじで彩られる季節となりました。以前、私たちも田んぼの横の畑で、少しのお野菜を作っていることを書きましたが、今日は秋に向けてその畑で作っているムラサキイモのお話です。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="130419-01.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/130419-01.jpg" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p>こんにちは、スタッフのヒロタです。</p>

<p>5月頃、約30cmほどに伸びたサツマイモのツルを1本ずつ、間隔をあけて畝に植えていきます。そのツルが茂り、根にイモの実がなり、秋に収穫ができます。今年は、昨年収穫できたムラサキイモが腐らずに年を越したので「（サツマイモから芽を出させ、その芽が伸びて茎がうねったツルをとるために）イモを植えてみようかな」とポツリと何の気なしに地域の方に言ってしまったのが始まり。</p>

<p>そんなことを言ってしまったことも忘れていたある日、「あんたっ！イモ伏せたん？」「早よしな、5月に間に合わんよーなるで」と地域の方に声をかけられました。「あ・・・（できるか不安）」という私の顔を見て、「あんたが"イモを伏せる"って言ったから、私、今年はあんたの分作ってへんでー」と毎年イモヅルを下さる、地域の方の言葉。隣にいる方も「うそー！イモ伏せるん！？すごいなぁ！」と輪をかけてけしかけてきます。イモは温かいところでしか芽が出ず、ツルも伸びません。そこで、温かさを保つことも考えて種イモを植えることを伏せると地域の方々はいいます。</p>

<p>ということで、できませんとは言えません・・・。簡単な方法を聞き、さっそく畑へむかい作業を始めました。これで大丈夫だろうか・・・とものすごく不安に思いながら作業していると地域の方が忙しい中、畑にやってきてくれました。「あかんっあかんっ！そんなんじゃイモが腐るわ！その並べているイモ、ちょっとよけなさい」と、手とり足とり教えてくれました。</p>

<p>土を掘り、そこに刈った草を放りこみ、鶏糞をまき、土を少しかぶせ、その上にイモを並べ、さらに土をかぶせ、保護します。この「刈った草」と「鶏糞」がポイント、発酵して温度が上がり、イモの芽が出るのだそうです。なるほど、発酵熱を利用したイモの伏せ方、また地域の方から身近にあるものを活かした方法を一つ教わりました。後は芽が出るかでないか・・・、5月のお楽しみ。<br />
</p>]]></description>
            <link>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/04/post-166.html</link>
            <guid>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/04/post-166.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">cat01-report</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 19 Apr 2013 09:06:46 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>地割れしないように</title>
            <description><![CDATA[<p>後ろを振り向けば、先ほど抜いた草が芽吹いているのではないかと思えるほど、生い茂る草の勢いが激しい季節となりました。</p>

<p>こんにちは、スタッフのヒロタです。</p>

<p>私たちがお米を作る田んぼの隣で、お野菜を作る地域の方々がいます。もともとは田んぼだったところです。私たちも、同じような敷地で、多くの種類ではないですが、ジャガイモやサツマイモを植えています。</p>

<p>3月中旬、畑へ行きジャガイモを植え始めた時でした。隣の畑から「畝をつくって植えるんよー」と、地域の方が声を掛けてくれました。もとが田んぼのため、土がじゅるい（しめっている）ので、そのまま平らなところにジャガイモを植えるとイモが腐ってしまうのです。</p>

<p>ジャガイモを植えてからここ最近、畑に来ては、芽がまだ出ていないか、と気にかけていました。そしてようやく、今週からプツプツと土の壁を破って姿を現し始めました。この芽の葉が少し大きくなり始めると「土寄せ」をします。株もと付近に肥料をやり、土をかけるのです。これを少しずつ少しずつ回を分けて行います。土寄せする理由には、茎が倒れないようにすることや、茎についたジャガイモが成長して、地割れしたところから日に当たり青くならないためなど、理由は様々です。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="130412-00.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/130412-00.jpg" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p>土寄せは少しずつ回数を分けてすることが大切なのだと地域の方は仰ります。この少しずつ行う土寄せをしていると、日々の中でコツコツと小さなことを積み重ねる大切さを、地域の方から教わっている気がしました。<br />
</p>]]></description>
            <link>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/04/post-165.html</link>
            <guid>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/04/post-165.html</guid>
            
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            <pubDate>Fri, 12 Apr 2013 18:07:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>美味しいものにはとげがある</title>
            <description><![CDATA[<p>満開に咲き誇るスモモの木々が、積浦の集落や田んぼを見下ろす季節となりました。あぜ道の様子も春らしくなり、歩いていると、小さな花を咲かす、オオイヌノフグリの水色や、ホトケノザのピンク色が目に入ってきます。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="130405-00.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/130405-00.jpg" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p>こんにちは、スタッフのヒロタです。</p>

<p>先日、山すそに広がる休耕田の方向へ歩いて行くと、土筆が沢山生えている場所がありました。土筆には茶色の袴という葉が、およそ2～3ヵ所、茎を取り巻いています。これを指で一つ一つ回しながらとるなど、調理するまでが手間だと思いながらも、思わず収穫して持ち帰ってしまいました。この季節、歩いているとあちらこちらが食材の宝庫で、飽き足りることはありません。</p>

<p>散歩をしていて、食材となる植物に出会うこともありますが、目星をつけて山に入ることもあります。それは何かというと"山菜狩り"です。どこからともない茂みの中から、人の姿が現われてびっくりすることもありますが、自分も人のことは言えません。これからの狙いは"わらび"と"タラの芽"です。</p>

<p>私は、春の食材との出合いを楽しみたい半分、食べたい気持ち半分で、近くの小さな山のような茂みの中を散策します。でも、食べられる植物の区別や、調理法もわからなかった昔、人々は山をかき分け、生きていくために必要なものは何かと考え、どのように見極め、見出したのだろう。などと考えながら散策するのもいい時間だったりします。例えば今回の植物といったように、なにかひとつのものや事がらと向き合い、見極めていく過程、それはお米をつくる時の「向き合う」という状態となんとなく近い気がしました。</p>

<p>ちなみに余談ですが、タラの木はウルシの木と似ているので間違えたら手がかぶれてしまい一大事、ちゃんとトゲの生えた木を狙う、ということを地域の方が教えてくれました。ありがたい。</p>

<p><br />
</p>]]></description>
            <link>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/04/post-164.html</link>
            <guid>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/04/post-164.html</guid>
            
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            <pubDate>Fri, 05 Apr 2013 08:41:12 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>前と後</title>
            <description><![CDATA[<p>こんにちは。コメづくりスタッフの松本です。</p>

<p>今私たちが座っているところは、丁度積浦田園の地域の方が手入れをされている果樹園です。この果樹園はいつも丁寧に手入れをされていて、季節になると枝に沢山のスモモやカキの実がなっている様子を見ることができます。また、天気がよく見通しのいい時には、丘を超えた先の南側に琴反地の浜と対岸の高松の風景を見ることができます。東側では積浦の集落、海を超えて豊島のちょうど甲地区の様子がぼんやりと見ることができます。私はこの場所が大好きです。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="130329_01.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/130329_01.jpg" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p>2006年の積浦田園を開墾する前、今私たちがコメを植えている場所は人間の背丈を優に超える青々とした葦が田んぼを埋め尽くし、丁度今、腰かけている果樹園が少しだけ手入れされている状態でした。私がこのプロジェクトに関わり始めた時には、もう開墾は終わっていて、話を聞くことでしか知ることはできないのですが、そのたびに今の田んぼとのギャップに驚かされます。</p>

<p>また、普段関わりのある積浦の地域の方は、今この場所から正面に見える直島の県道256号がまだ出来ていなかったころの話もよくされます。今不自然に区切られ途切れている田んぼは、その当時、県道がある場所を超えて続いていました。耕運機が無かった時代、日が暮れるまで黙々と鍬を振りおろす「田打ち」の作業がいかに大変だったかを、今の事のように話されます。</p>

<p>後ろを振り返ると松が生えた小高い山があります。もう少し暖かくなるとつつじの濃い桃色の花が咲いて山に色を添えてくれるのですが、今はまだ落ち着いた緑で山は染められています。松は肥沃な土地には生える事がないため、大量の松が生えているということは、ここは腐葉土や、木材などに利用され一度人の手が入った2次林つまり昔里山だったことが予想されます。また昔の資料を見ると、山の一角にある崇徳天皇神社があるあたりの森は神の森とされて、木材や落ち葉を取ることを禁止されていました。今、原生林は一切残っていませんが、私たちが何気なく腰かけている果樹園は、人間には入ることが出来ないその自然から、半人工の田んぼへとグラデーションに続く、丁度中間地点にあたるように思います。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="130329_02.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/130329_02.jpg" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p>さて、再び振り返ると開墾された田んぼと、県道と、最近少しずつ世代が変わり新居がまばらに増えていく積浦の集落が視界に入りました。県道ができたことによって、バスが走り、宮浦から車で10分程度で積浦に行くことができ、非常に便利になったはずです。そんな便利な生活と、昔の農作業の苦労を知る地域の人により、果樹園はきれいに手入れされている。一度は舗装路のような新しい便利さによって途切れた里山と田んぼと集落の関係が、今、田んぼが開墾されていることによってすべて繋がっている。この場所から見下ろした景色には、便利さと不便さ、苦労と喜びが同居していて、その中心に沢山の人の記憶の詰まった田んぼがあって、その景色に私が関わることができて、好きでいられていることを喜ばしく思います。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="130329_03.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/130329_03.jpg" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p>ちなみにここでの景色が一番きれいに見えるのは、雨上がりの雲の合間から太陽の光が差し込んだ時で、南は高松の町を超えて五剣山の輪郭が、東は豊島を超えて小豆島の緑が見える、雲によって太陽がかたどられてその光が瀬戸内海に差し込んで、反射して真っ白に光っている、そんな景色です。</p>

<p>それでは、また・・・。<br />
</p>]]></description>
            <link>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/03/post-163.html</link>
            <guid>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/03/post-163.html</guid>
            
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            <pubDate>Fri, 29 Mar 2013 20:10:29 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>田んぼへ向かう道、家へ帰る道</title>
            <description><![CDATA[<p>三寒四温、雨とともに少しずつ暖かさが増す季節となりました。そろそろ、桜の開花をあちらこちらで耳にする頃になりました。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0322-00.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/0322-00.jpg" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p>　こんにちは、スタッフのヒロタです。</p>

<p>冬の時期から春過ぎまで、あちらこちらで黄色の果実で彩る木々を見かける様になります。果実の種類はミカンに始まり、ハッサク、アマナツなど季節とともに様々に変化していきますが、その中にキンカンがあります。皮ごと食べられるキンカン、喉にもよく、また焼酎などにつけて楽しむことができます。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0322-01.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/0322-01.jpg" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p>「今年は裏年やからならんわー。ま、でも来年は一杯なるでー、だからちゃんと肥料やっときやー」と地域の方からアドバイスをいただきました。裏年と表年は交互にやってきて、裏年は少し果樹達がお休みの年、実があまりなりません。そして、表年は果樹達が元気な年、実が沢山なります。この裏年と表年、収穫していると、とても短い時間ですぐに収穫が終わってしまうから、今年は裏年と実感します。</p>

<p>先日歩いていると「あんたーキンカンちぎってたベーや、焼酎やなんでも、つこぉーたらいいねんでー。ちぎっらな鳥が全部食べてまうでー」とたんぼへ向かう道、家へ帰る道、いつも通り過ぎる畑を手入れされている地域の方に声をかけていただきました。その畑にあるキンカンはいつも大きく甘く、裏年表年なんて関係ないのではと思えるぐらい美味しそうな果実が沢山なっています。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0322-02.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/0322-02.jpg" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p>その地域の方が作るものは果実だけでなく、お野菜もとても美味しいです。「私は幼稚園から小学校にあがっても、いつまでたっても一年生。ずっとあがれんのよ」と野菜づくりなどが、まだまだだということを仰られます。ですが、「いつまでたっても一年生」という地域の方ほど、とても上手にお野菜をつくられたり、私が野菜作りで悩んでいたりすると分かりやすく教えてくれたりします。</p>

<p>私が一年生に上がれるのはいつかなーなどと、キンカンのほんのりとした皮の苦みと果実の甘味に春を感じながら思ったりしました。</p>]]></description>
            <link>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/03/post-162.html</link>
            <guid>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/03/post-162.html</guid>
            
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            <pubDate>Fri, 22 Mar 2013 18:14:48 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>コメを運ぶ船</title>
            <description><![CDATA[<p>こんにちはコメづくりスタッフの松本です。</p>

<p>直島は風が強いことがよくあるのですが、最近特に強い日があったと思ったら、春一番でした。花粉症の私には辛い季節がやってきましたが少しずつ色づいていく積浦の様子は、新しい年度を「よっこいしょ！」とまたげる小さなモチベーションにつながります。<br />
だんだん春めいていくにつれ、人が元気になり動きも活発になるのもこれまた必然で、最近は、直島米を納品している「ふるさと海の家つつじ荘」からの注文を頂く事も増えました。ありがたい話です。今回は大きな納品に備えて、玄米を宇野のコイン精米機で精米する為に、船でコメを運ぶ事にしました。</p>

<p><br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0315-2.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/images/2013/0315-2.jpg" width="336" height="448" class="mt-image-none" style="" /></span></p>

<p>船は地中美術館の下にある浮き桟橋に泊めています。コメを担ぎ、海に落とさないように慎重に船に乗せていきます。ロープをほどき、エンジンをかけ、海に出たあとは、直島の北側に位置するよこんぼの浜を横目に、荒神島と宮浦港の間を抜けて、宇野の浮き桟橋に船首を向けます。<br />
冬の間はそこかしこに、のりの養殖の網が広げられていて、プロペラにロープが絡まると一大事なので、迂回しながら目的地へ向かうのですが、もうこの時期になると最後ののりも収穫が終わり、網が片付けられていく様子を見る事ができます。これも直島の冬の終わりを告げる一つの風物詩かもしれません。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0315-1.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/images/2013/0315-1.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-none" style="" /></span></p>

<p>船にコメを乗せながら、思い出すことがありました。直島ではコメや物資を積んだ運搬船が積浦の港から出ていたそうです。今回の船は当時の船のように木製の帆船ではないので随分様子は違いますが、瀬戸内海を船で移動する機会があると、いつもこのことを思い出します。この日は絶好の航海日和とまではいきませんが比較的波は穏やかで、体に冷たくて気持ちいい風を受けながら帰路に着くことができました。回転数が上がっていくエンジン音と、海水を船体がはじく音を聞きながら、時間の流れと共に瀬戸内の自然環境や集落の様子は変わっていきましたが、視界を抜けていく小島や海の輪郭はいつだって同じだという事を心の中で反芻していました。</p>

<p>ちなみに昔、欲張って乗りきらないほどのコメを船に積んで運ぶ人もいたそうで、当然の事ながら転覆して台無しにしてしまう。なんてこともあったそうです。<br />
それではまた。<br />
</p>]]></description>
            <link>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/03/post-161.html</link>
            <guid>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/03/post-161.html</guid>
            
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            <pubDate>Fri, 15 Mar 2013 16:37:36 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>3年のわだち</title>
            <description><![CDATA[<p>啓蟄がすぎ、土の上を歩きまわる蟻がちらちら目につく季節となりました。</p>

<p>　こんにちは、スタッフのヒロタです。</p>

<p>本日は3月8日です。ものすごく私事ですが3月8日と言えば、3年前の2010年、積浦の田んぼに初めて足を踏み入れた日です。ユニフォームとして受取った真っ白の作業着（つなぎ）が初日でドロドロ、真っ黒になりました。</p>

<p>直島コメづくりプロジェクトが始まって7年過ぎ、私がスタッフとして直島でコメづくりを始めて、3年が過ぎました。まだまだ分からない事、精進しなければいけない事は山ほどあります。そんな状態ですが、どの田んぼの、どの箇所で「土の中に耕耘機が滑り込んで抜けなくなる」のか、何となくわかるようになってきました。それでも、はまる（抜けなくなる）時はありますが......当初よりも田んぼの土の状態が分かるようになってきました。</p>

<p>また、おもしろいことに、耕耘機で田んぼを無心に耕していると、轍がまっすぐになり、あれこれ考えながら耕していると、轍がゆがみます。まるで、砂紋を引いているような気分にさせられます。その轍によって、自分が今どういう状態にあるのか気が付かせられる、客観的に発見できるものであったりします。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="130308-02.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/130308-02.jpg" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p>田んぼに立つと些細な事ですが、農機具を通した土の重さや、足の裏を通した土の状態など、普段、土の表面だけを見ていてはわからないことが、感覚を通して伝わってきます。また、その後の田んぼの表情には、土に向き合いながらも、自分が自分と向き合った状態が顕在化されていたりします。今年でプロジェクトは8年目に突入、私は4年目に突入、田んぼに立ち、自分と向き合いながら、また何かと向き合いながら、いろいろと感じ考えていければなぁと思います。</p>]]></description>
            <link>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/03/3-3.html</link>
            <guid>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/03/3-3.html</guid>
            
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            <pubDate>Fri, 08 Mar 2013 18:30:52 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>田んぼ横の協働風景</title>
            <description><![CDATA[<p>アネモネやアイスランドポピーなど、花の蕾があちらこちらで彩とりどりに開花し始め、足どりはずむ毎日です。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="130301_01.JPG" src="http://www.komezukuri-project.com/130301_01.JPG" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p><br />
　こんにちは、スタッフのヒロタです。</p>

<p>私たちが活動を展開する田んぼは、直島町積浦地区に広がる休耕田・積浦田園にあります。この休耕田では、もう一つ「なおしま環の里創生プロジェクト」が活動を展開しています。先週、エコアイランドなおしま推進委員会が実施するこのプロジェクトの活動を少しお手伝いさせていただきました。昨年、秋にきれいに咲いていたコスモスの花殻を処理し、土壌改良・耕耘の作業です。</p>

<p>毎年、このプロジェクトの一環として初夏に蒔かれるヒマワリの種が、7月下旬ごろには満開になります（昨年は連作をさけ緑肥となる花の種がまかれました）。ヒマワリの種から食用油を搾油されているのですが、きれいに咲きそろったヒマワリはまさに"一石三鳥"。三つ目はなにかというと、田んぼ横の道路を通る方がこのヒマワリをみて、畔道を通って田んぼの奥までやってきてくれることです。人と田んぼが近くなったように感じられてうれしくなります。</p>

<p>　しかし、作業をしながら"四鳥目"に気がつきました。そう、なにかというと......作業の合間にいただく、地域の方のお手製「おやつ」です。夏には畑からとれたスイカや、天草をとってきて作った自家製トコロテンなどなど、その季節ならではのお手製「おやつ」が田んぼの横で食べられるなんて、贅沢だな～と感じます。ちなみに、先日は春の柔らかいヨモギの葉を織り込んだ「ヨモギ饅頭」と「大きいみかん」でした。最高です。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.komezukuri-project.com/130301_02.JPG" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p>　自然に役割分担がされ、田んぼのあちらこちらで各々に作業をする地域の方々、順調に土壌改良などの準備が進んでいきます。「一服しよぉ～や」という一言が挙がると、伝言ゲームのように田んぼの端っこから端っこにいきわたります。地域の方と一緒に花々の種を蒔くための準備を行ったり、花が咲いた時に感じたことを共有できたり。そして、田んぼに皆が腰をおろしている風景は、やっぱり一石五鳥にも六鳥にもなり、数え切れないなーとお手製おやつを頬張りながら、思ったりしました。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="130301_03.JPG" src="http://www.komezukuri-project.com/130301_03.JPG" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p><br />
</p>]]></description>
            <link>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/03/post-160.html</link>
            <guid>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/03/post-160.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">cat01-report</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 01 Mar 2013 14:56:55 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>ギシギシと坂とコメづくり</title>
            <description><![CDATA[<p></p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0222-1.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/images/2013/0222-1.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-none" style="" /></span></p>

<p></p>

<p>こちらの草の名前、ギシギシと言います。</p>

<p>先日、草刈りを終えた、積浦田園。刈りきってもすぐ、まず真っ先に生<br />
えてくるのがギシギシです。ギシギシ、嘘みたいな名前ですが、種の形<br />
がなんでもかなえてくれる宝玉「擬宝珠」に似ていることが由来とされ<br />
ている説があります。お寺や、橋などの伝統的な建物の柱の先について<br />
いる、水滴形の飾りのことですね。</p>

<p></p>

<p>実はこのギシギシ、食べる事ができます。青々と育ったものを選び、<br />
よくゆでてあえ物やサラダにして食べるそうです。徳島の限られた地域<br />
では、鍋の具に入れるなんてことも聞いたこともありますが、青臭い<br />
独特の味はどうしても人を選ぶそうです。ちなみに、私は食べる勇気が<br />
ありません・・・。</p>

<p></p>

<p>突拍子もない話ですが、仮に私たちの主食がギシギシだったとしましょ<br />
う。ギシギシは季節問わず、冬だろうと夏だろうと肥料もやらずに手間<br />
もかけることなく、ぐいぐいと勝手に成長し、お腹が空けばそれをちぎ<br />
り簡単に調理して食べる。どれだけちぎってもまた生えてくる。こんな<br />
に便利な主食はありません。コメづくりの様な、朝から晩まで鍬を<br />
ふるって、苦労して主食を獲得する必要もありません。日本でもし稲作<br />
が発展しなかったら、湿度が高く、雨が多い日本では山から流れ出てく<br />
る水や土を、留めておく場所がなかったと言う人がいます。山から流れ<br />
てくる水と土は、田んぼのような留まる場所なく海まで流れて、やがて<br />
日本の地形はなだらかな山と、海だけになっていたかもしれません。</p>

<p><br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0222-2.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/images/2013/0222-2.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-none" style="" /></span></p>

<p><br />
田んぼがない平地もない、ギシギシが主食の坂道だらけの日本では、昔直島で見られたような、木材や腐葉土、山の豊な資源を集落や田んぼの<br />
平地で使うような習慣は存在せず、日々坂道の上り下りを強いられる<br />
厳しい環境で人々は生活をし、その環境を上手く利用した全く新しい<br />
文化が生まれていたかもしれません。今回の話はあまりにも極端なたと<br />
え話ですが、言ってしまえば私たちは日々土に鍬を振り落とし、私たち<br />
が私たちである理由と場所を支えています。そこでできた作物が、ギシ<br />
ギシではなく私たちの身体を支える主食のコメであることは、ある意味<br />
必然なのかもしれません。</p>

<p><br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0222-3.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/images/2013/0222-3.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-none" style="" /></span></p>]]></description>
            <link>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/02/post-158.html</link>
            <guid>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/02/post-158.html</guid>
            
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            <pubDate>Fri, 22 Feb 2013 15:30:49 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>春の気配漂う積浦</title>
            <description><![CDATA[<p>　まだまだ寒さが厳しいですが、このところ日が少し長くなったように思えます。瀬戸内国際芸術祭2013の開幕まで33日となりました。</p>

<p>　こんにちは、スタッフのヒロタです。</p>

<p>例年より雨がよく降り、積浦の田んぼは土がじゅるい（柔らかい）です。そのため、耕耘するには少し手間がかかりますが、春に向けて少しずつ準備を整えています。田んぼ周辺の草を刈ったり、その後の処理をしたりしています。</p>

<p>こうして田んぼにいると、あちらこちらで散歩をされている地域の方を、以前より頻繁に見かけます。先日、両手に棒をもった方が田んぼ横を歩かれていたのでご挨拶をすると......。ただ歩くよりも、手に棒を持って歩くと消費カロリーが違うとか。そこで身近にある黄門竹（正式名：亀甲竹）を使ってご自身で作られたそうです。なんとも、立派なものでした。</p>

<p>また、2月に入った頃から、あちらこちらで飛び交う、多くの種類の鳥を見かける機会が増えました。木々が多い所を歩くと、メジロに目がいき、田んぼに一足踏み入れ、耕耘をしていると、土の中で春を待つ虫たちを求め、飛び交うセグロセキレイに目がいきます。「あーそこに何かの虫がいたのかー、鳥はほんとよく見えるなー」などと当たり前のことを改めて感じながら、しばし耕運機を止めて、自分の足元を見て想像が膨らみます。春に向けて少しずつ準備を整えているのは、私達だけではないようです。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="130215-01.JPG" src="http://www.komezukuri-project.com/130215-01.JPG" width="300" height="300" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p>まだまだ寒いながらも、田んぼに出ると、そこに地域の方々が少しずつ畑の準備をしていたり、歩きながら語り合ったりしているのを見かけます。人々の姿や鳥たちが飛び交う光景は、暖かいという体感だけでなく、春の気配を感じます。</p>
]]></description>
            <link>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/02/post-159.html</link>
            <guid>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/02/post-159.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">cat01-report</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 15 Feb 2013 03:46:52 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>土の中</title>
            <description><![CDATA[<p></p>

<p>こんにちは、コメづくりスタッフの松本です。</p>

<p><br />
冬の田んぼには、春から秋にかけての花や草木の色の変化のような、<br />
すぐに目につく様な変化はありませんが、それだけに冬だけに見られる<br />
小さな変化が新鮮に映ります。</p>

<p><br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0208-1.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/images/2013/0208-1.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-none" style="" /></span></p>

<p><br />
10月、稲刈りでは脱穀を終えた稲藁を裁断し田んぼ散布しました。これ<br />
は、藁を田起こしの作業で耕耘した土に混ぜ込み養分にする為に行いま<br />
す。コメづくりをよく知る地域の人は、できるだけ早く、この藁を土に<br />
混ぜ込む「田起こし」という作業をした方がいいとおっしゃいます。<br />
それは、田植えが始まるまでに、藁が土の中で分解され、肥えになって<br />
いかなくてはならず、そうなるまでに時間がかかることを感覚的に理解<br />
しているからなのでしょう。</p>

<p><br />
直島コメづくりプロジェクトでは毎年、2月の比較的雨の少ない、土が<br />
凍って硬くなるこの時期に、耕耘機と呼ばれる土を耕す機械や手作業で、<br />
土を耕していきます。6月の田植えの直前まで、この耕耘作業を何度も<br />
行い、その都度田んぼの土は、雑草や、肥料を消化して肥として蓄えて<br />
いく。田植えを目前に、水が張られた田んぼは、撒いた藁も、肥料も、<br />
雑草もすべて「茶色い泥」になります。稲刈りを終えた後から水が張ら<br />
れるまでの田んぼで見られるその風景はまるで、土が有機的なものを<br />
消化していくプロセスを、田んぼという面に投影しているかのようです。</p>

<p><br />
土に消化されていく藁は、稲刈り後の緑がかった色から、黄土色、そし<br />
て徐々に深い茶色に変色し、田植の直前の「茶色い泥」に近づいていく<br />
些細な変化を見せています。</p>

<p><br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="0208-2.jpg" src="http://www.komezukuri-project.com/images/2013/0208-2.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-none" style="" /></span></p>

<p></p>

<p>それは普段、人によって建てられた家や作られた道具や服、食べ物など<br />
人為的な規格の中で生活する私たちの日常のスケールでは捉えづらい<br />
変化ですが、足元の土の中で何度も何度も繰り返されてきた普遍的な<br />
事実です。</p>

<p><br />
それではまた。</p>

<p><br />
</p>]]></description>
            <link>http://www.komezukuri-project.com/archive2009/2013/02/post-157.html</link>
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            <pubDate>Fri, 08 Feb 2013 13:37:35 +0900</pubDate>
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