プロジェクト通信
夏の日差しと共に草取りが行われています。
こんにちは、コメづくりスタッフの松本です。
個人的に長期のお休みをいただいていて、帰ってきてみると田んぼが
全面緑に。翌日から草取りに追われ、引いても引いても後ろを振り
向けば生えてくるヒエ達に、手をこまねく夏です。本日も早朝から
田んぼへ向かいひたすらに、廣田さんと田んぼの草を抜きます。
そんな直島コメづくりプロジェクトに頼もしい助っ人がやって
きました。助っ人といっても「除草機」と呼ばれるアルミ製の農機具
です。

除草機とは、正式名称中耕株間除草機、名前のとおり田面に滑らす
2枚のソリを押しながら、フレームに付いた転輪で苗を傷めずに
稲の株間の雑草だけを処理する。つまり、小さい耕耘機を田んぼに
入れ、雑草と土を混ぜると考えてもらえると分かりやすいと
思います。
ちなみにこれが耕運機でいうところの刃、

押して土に小さい溝をたくさん開け、柔らかくし、引いて柔らかくした
土と草を混ぜます。水が充分に溜まった田を引くと、混ぜ易いの
ですが、水が溜まっていない、草が生い茂っているとなかなか上手く
除草することができません。まず充分に田に水を入れ、太い雑草は
抜いておく、残りの草を除草機で取り除くのが理想のようです。
その事を踏まえて、除草機を使うと。

ビフォアー。

アフター。
と、このように簡単に草を取ることができます。一つの道具を使い
こなすには時間と工夫が必要なようです。話は変わりますが、今月、
いつもお世話になっている農機具店が参加されている展示会に
お邪魔する機会がありました。今の農業の需要に合わせた最新の農機具が
並ぶ会場、巨大なトラクターから、

すごくせまい用途の限られた道具まで。

ただ、島の方たちは私達の使う除草機をみて懐かしいとおっしゃい
ました。当時は木製だったらしいのですが、50年近くも形が変わらず、
当時から農業に携わる人の苦労の種は同じで、それでもなかなか
うまくいかないということは。私たちはかなり難易度が高いことに
挑戦しているのでは・・・、と草を引きながら考えたりします。
それではまた!

