プロジェクト通信
豊島の棚田での花の種蒔き
こんにちは、コメ作りプロジェクトの高橋です。
5月29日(土)と6月5日(土)と豊島の棚田において、地域の方々や、
こえび隊、財団スタッフなど合計31名で一緒に花の種蒔きをしました。
景観整備の一つとして花を咲かせより美しい風景を作り出すこと、
そしていろんな方々に棚田の作業に関わってもらい、一緒に棚田を
良くしていくことで関わる人みんなに喜んでもらえたり、
楽しんでもらうというのが目的です。
今回蒔いたのは千日紅、百日草、ヒマワリ、マリーゴールドの
4種類の花の種です。地域の方々には千日紅、百日草、ヒマワリの
種蒔きを担当してもらい、私たち若者は竹伐採跡の竹株の合間に
マリーゴールドの種蒔きをしていきました。
さすが島の方々は長年の経験と日頃から作物や花の手入れを
しているだけあって、手慣れた様子で作業を進められていました。
水やりする人、種を蒔いていく人、種を播く筋穴を作っていく人など
自然に役割分担ができていて見事なチームワークでした。

竹の伐採跡の方では、まず竹の新芽を折ったり、
雑草を抜いていったりなどして周辺を綺麗にしてから、
竹株の合間に20センチから30センチほどの間隔で
小さな穴を掘り、そこに2、3粒ずつ種を蒔き、1センチから
2センチほどの厚さで土を被せて水をたっぷりとやっていきました。

途中、お茶休憩を挟み、和気あいあいとした雰囲気で作業は進みました。

午前中の作業が終了し、お昼ご飯は唐櫃岡の講堂にて、
ご婦人方手作りの豊島米のおにぎり弁当を頂きました。
アラスカ豆の豆ごはんとラッキョウ酢で漬けた梅干しの
おにぎりと自家製卵焼き、フランクフルトのお弁当でした。
どれも美味しく私は、おにぎり5つに卵焼き5切も食べてしまいました。

昼からも作業は進み、皆様のおかげで千日紅、百日草、ヒマワリの
種まきは予定通り終了しました。
果たして芽がでるのかどうか少し心配でしたが、
1週間後にはどの種類の花も小さな芽が出てきていました。
植物の生命力は強いなあと感心するばかりです。
ただ今後も竹の新芽や雑草がたくさん生えてくるので、
これからの管理が肝心です。皆さんが一生懸命やってくれたので、
なんとか綺麗な花を咲かせたいという気持ちでいます。
6月5日(土)には、マリーゴールドの種蒔きの予定地が
少し残りましたので、こえび隊の方々5名と財団スタッフ5名の
力をお借りして、竹伐採跡の斜面に種を蒔いていきました。

この日はここ一番の暑い日でした。うだるような暑さの中での作業途中、
豊島食プロジェクトの事務員さんが作って下さったレモンの砂糖漬けと
麦茶がたまらなく美味しく、生き返りました。
なんとか午前中の作業は終わり、この日のお昼は豊島の
地産地消のお弁当屋さん"光&ルツ"さんにお願いし、
から揚げ弁当を作って頂きました。
午後からは一週間前に種を蒔いた箇所の草抜きを行いました。
とても小さな芽がそこかしこから出ていたのでなるべく踏まないように
よく地面を見ながら周りの雑草を抜いていきました。
暑い中、地道な作業を集中して頑張ってくれました。

ひとまず、田植えが終わるまでは種まきは終了し、
また6月下旬頃にコスモスの種蒔きをできればと考えています。
棚田の一画に一面、花が咲いているのをイメージして、管理して
いきたいと思います。みなさんの思いがこもっているからきっと
綺麗な花を咲かせてくれることでしょう。
棚田に立ち寄った際には、気軽に花の様子を見にきたり、
草抜きなどを手伝って頂ければ嬉しい限りです。それではまた!

