プロジェクト通信
さつまいも(甘藷・カンショ)を植えました。
こんにちは、食プロジェクトの高橋です。
ここのところ気温も上昇し晴れの日が続いていたおかげで、
1ヶ月程前に植えたじゃがいもや夏野菜の苗がすくすくと育っています。

さつまいもの苗(種類は金時)を50本程貰ったので、昨日はそれを
植えました。まず、耕運機をかけて土を細かく粉砕したところに
竹チップを混ぜて、再度、耕運し畝を作りました。酸度は6前後の
弱酸性を好むので石灰類は混ぜなくてよく、紡錘形の赤い立派な
さつまいも(甘藷・カンショ)を作るには、いかに高い畝を作るかが
決め手となります。畝にマルチを敷き、マルチの上からナイフなどで
横向きに10センチほどの切り込みを入れます。

切り込みのところから手を入れて土に深めの穴を掘り、苗を2節から
3節ほど斜めに差し込み、うえから土を被せ、ぐっと土を押さえます。

根をつきやすくするため、植えた箇所にたっぷりと水をかけます。
その後、土が乾燥しないように1週間ぐらいは水やりをした方が
良いのですが、タイミングよく今日は雨が降り、しばらくは土が
湿っているので乾燥の心配なく根付ができそうです。

植え付け後、2か月ぐらいするとツルが畝を覆うくらいになり
溝まではみ出し各節から根を下ろすので、これを持ち上げ
畝の上へ平行に盛りかけていくツル返しという作業も行います。
カンショは痩せた土地でも出来るため(肥えた土だと美味しくない)
戦時中はとにかく植えられる所は見境なしに野原、空き地、果ては
小学校の運動場まで耕し、カンショを植えたと伝えられています。
古くは享保の大飢饉をはじめ近代まで、カンショは何度となく
飢饉からの危機を救ったと記録に残っています。
世界の食糧生産状況からみて、主食的なイモ類では
馬鈴薯(じゃがいも)に次いで生産量が多く、
1億4千万トンと言われています。食用としての
需要はもちろんですが、そのほとんどはアルコール、
酒類、デンプンの原料となっているようです。
カンショは中国より伝来したので、唐芋(カライモ、トイモ)と言われ、
本土に渡来したのは沖縄からで琉球芋、鹿児島から広まったので
薩摩芋などと呼び名から歴史と伝来ルーツが分かります。
カンショはヒルガオ科サツマイモ属の作物で
学名をipomoeabatatasl(イポモエアバタタスエル)と称し、
仲間にはアサガオや空芯菜(エンサイ)などがあります。
植え付け後、90日くらいから収穫が出来るようです。
<JA香川県発行 kilari 5月号参照>
今から収穫が楽しみです。それではまた!!

