プロジェクト通信
豊島にも新入社員の方が手伝いに来てくれています。
こんにちわ!コメづくりスタッフの高橋です。
今年は4月になっても雨の日が多く、気温も低めな為、
気温が十分に暖かくなってから田植や野菜物の
作付けするようにと推奨されていると聞きました。
天候や気温に合わせて、計画を立てていく必要が
ありますので、その辺りも勉強していきたいと思います。
雨の日が続いた後の晴れた日は空気が澄んでおり、
草木がみずみずしくいきいきしているように見えます。
フェリーから降り立ち壇山を見ると木々の新芽が出てきて、
山が若葉色をしており、活気づいた様子です。
そんな緑に元気をもらえるから仕事に励めるような気がします。

さて、最近は豊島にも新人社員の方が研修として、
棚田の作業を手伝いに来てくれています。
研修生第1陣のお二人にはじゃがいもを植える作業を
してもらいました。種類はメークインと男爵とアンデスの3種類。
30個ほどの種イモを芽が出ているところを目安に、
2つから3つぐらいに切り分けたので、計80個から90個ほど
植えることができました。島の方の指導の元、
新入社員さん達も植えるのに夢中になっていました。

今日までに10人の新入社員の方々が来てくれ、
食プロ事務所前の花壇の草抜きや花の植え付け、
腐葉土のような状態になった土をダンプに載せて田んぼに
持って行ったり、以前に棚田で回収した不燃ゴミを運んでもらったり、
木の根を起こすなどの力仕事にも励んでもらいました。



そして、新入社員の方々から、
「土の上を歩き、土を踏んでいる感触が良かった。」、
「土と触れられて楽しかった。」、
「豊島の人と話せて、島の生活を聞けて勉強になった。」、
「普段体を動かすことがないから気分転換になった。」、
「さといもがこんな風に実がついているとは知らなかった。」
などの感想を頂きました。
農作業は単調で地道な作業で力仕事もありますが、
ただしんどい、えらい、大変なだけの仕事ではなく、
土と触れる喜びや、収穫の喜び、種を植えるときの
わくわく感や、自分が世話した作物が少しでも成長すると
嬉しくなるなど、そういった感覚も味わってほしいなという
思いでいます。都会では田んぼや畑よりも、スーパーや
コンビニの方が身近にあります。田んぼや畑は特別な場所ではなく、
ごく身近な場所で、それでいて食物を作るのは生きていく為に必要な
尊い営みなのだという感覚を都会にいるとつい忘れてしまうのでは
ないでしょうか。
島のお年寄りの方々が引退してもなお、
手間もかかりしんどい目もしても畑をされたりするのは、
それを上回る喜びや楽しみがあるのでしょう。
私も今後も農作業に励み、学んでいくことで、農業の魅力を
伝えられるようになっていきたいなと思っています。
また五感を研ぎ澄まし、もっと豊島の魅力を知り、
たくさんの人に伝えていけたらと思います。
新入社員の方の言葉で一番嬉しかったのは、
「豊島にまた来たい。」「作業を手伝いに来たい。」という言葉でした。
それではまた!

