プロジェクト通信

Jan
27

豊島で野焼きの準備をしました。

こんにちは。コメづくりスタッフの松本です。


まだまだ寒い1月、しかし外にいて感じる事は日が
徐々に長くなっていっていること、少しずつ春へと
近づいているのだなと、豊島の春の姿を想像してみます。
今月も豊島では棚田保存会により開墾作業が
続けられており、私も直島の作業も一段落という事で、
その開墾作業に加わることとなりました。


今月の主な作業は「野焼き」。
野焼きといってもただ刈った草に火を点ければ
いいというわけではなく、過度に燃え広がらないように
風向きや、その日の湿度など、天候に気を使いつつ
作業が進められます。
また、火を点ける前の準備も重要で、隣に森が広がって
いる場合は散らばった草をかき集め、遠ざけ、火が
燃え移るのを防ぐのです。
豊島の方言でたかぶろと呼ばれる笹竹がみっしりと
積み上がった一山をフォークで持ち上げ、どんどん抛り投げて
集めていきます。

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だんだんと棚田の輪郭が見えてきて、古い水路を発見したり、
田んぼがまだ実際に使われていた頃の納屋があったりと、
遺跡を発掘するかのような楽しみを見いだす事ができました。

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ただ、荒れ放題だった田んぼにはゴミ捨て場のように
なっているところもあり、自分の土地に何をしようと勝手だと、
ましてや荒れているのだしと感じてしまう所があるの
でしょうが、開墾後そこに作物を植えることを考えると
あまり気分のいいものではありません。

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島内にゴミ処理施設が無いが故にそれを良しとしてきた
歴史を見せつけられたような気がしました。
ただこれは良し悪しではなく、場所場所の意識の違いであって、
棚田が変わっていく事によって、ゴミを捨てる人の意識も
変わってくれることを期待します。
また、それが我々のような島外の人間が豊島に関わる事の
一番の副産物になり得るだろうと、
そうでなければならないとも感じました。

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それではまた。

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