プロジェクト通信

Oct
7

中秋の名月の頃、稲刈りを始めました。

こんにちはコメづくりスタッフの廣田です。


中秋の名月の時、丁度ここ積浦地区の秋祭りが行われました。
御神輿の奉納が行われ、私達コメづくりスタッフの中でも藤井さん、松本さん、末宗さんの三人が参加しました。

御神輿の上には大きな太鼓が一つ、それを華やかに着飾った4 人の子供たちが囲み、連日続いた厳しい練習の成果を発揮しました。

1007-1.jpg.jpg

男達が担ぎ、時には荒れ狂う御輿の中、太鼓の音と子供の声は一時も途切れず、馴染みの路地を練り歩き、いつもと違う高揚感にお祭の夜は過ぎていきました。

1007-2.jpg.jpg


さて、お祭の高揚感の中、我々は待ちにまった稲刈りを開始しました。
通常よりも1 時間早く集まり、稲を刈り取っていきました。現在はコンバインという稲刈り機と脱穀機の機能を合わせ持った機械が主流ですが、我々はバインダーという稲刈り機を使って刈ります。

バインダーの機械が入るように田んぼの四方、周辺の2列は手刈りをします。手刈りの場合は3株くらいの稲を藁でくるりと巻き、ひとつに束ねます。慣れない作業の中、西岡さん、中林さん、菊田さん、西村さんと、島で昔からコメづくりをされていた方々が早くから様子を見に来くださり、あれやこれやと手ほどきをくださりました。島の方々に支えられ何とかここまで来たのだと改めて感じました。

1007-4.jpg.jpg

束ねた稲は「はせ」といわれる3本の竹で3脚を2組作って、その上に長い竹竿をのせたものに掛けました。

1007-5.jpg.jpg

はせ掛けといって、こうやってコメを乾燥させて熟成させているようです。菊田さん曰く、逆さずりにすることで、穂の養分がコメに行くらしく,バランスの良い3脚を完成させるためにかなりの時間を要したのですが、手間はかかるがおいしいコメが出来るようです。


1007-6.jpg.jpg

ある程度、はせかけて置いたのちに脱穀を行いました。
モーターで動く脱穀機の中に入れると、機械は籾殻のついたコメと藁を上手に選別します。籾殻のついたコメは袋にたまっていき、それ以外の藁屑や軽いコメなどが、脱穀機の風力によって吹き飛ばされて行きました。
脱穀作業のあと、また乾燥させます。

一連の作業を0.2 反程の田んぼで行いましたが、これから引き続き残りの5 反が控えております。不運な事にこのタイミングで、現在台風18 号が西日本に近づいているようで、厳戒態勢が広がっています。収穫はこれからが山場となります。この半年間育ててきた稲が立派なおコメとなりますように、台風による被害が起こらないよう祈るばかりです。

それではまた。

プロジェクト通信メニュー

2010年 6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
購読する