プロジェクト通信
ちょっと早いですが案山子を作りました
おはようございます。コメづくりスタッフの松本です。
相変わらず暑い日は続きますが、最近、朝晩は少し涼しいように感
じます。そういった天候や季節の変化を感じることができるのも、
コメづくりの醍醐味ではないでしょうか。

個人的には7月の草取りイベント後から始まった6時出勤、
なかなか覚醒することができず、つらい日もありますが、
日が昇る様子や時間帯により変化する気温を体で感じれるところに、
何よりも強い現実感を得ることができることができます。
早朝のまだ一日の天候を見いだしづらい、白いぼんやりとした
空のもと、我々の仕事は始まるのです。
里山は今、夏の収穫を終え、秋の野菜や果物を植える準備段階に
入っています。

以前のブログでも紹介しました夏に咲き誇ったヒマワリなども
種の収穫の時期を迎えました。
が、ヒマワリ、なんとほとんどが枯れてしまいました。
花を開いている時点で何本かは風で倒れ、なんとなく危機感を感じる
様子を見せていたのですが。今や、大半が首を垂らし、腐って茶黒く
変色し、また、あれから加えて風で数本倒れ、立っているのも精一杯
といった様子です。

網を張ったにもかかわらず、収穫が可能な種も雀につつかれ、
ほとんどを持って行かれました。正直「残念!」としか言いようが
ないのですが、満開の姿を知るだけにもう少し何とかならなかったの
かなと思ってしまうのも事実です。ただこれに関しては誰の責任でも
ないように思います。
原因は天候に尽きると思います。晴れて乾燥し、暑い日が続いたと
思うと、急に大雨が降り河川が氾濫する。以前、今年はエルニーニョ
現象が起きているという話を聞きました。エルニーニョ現象とは、
太平洋赤道域の日付変更線付近から南米のペルー沿岸にかけての広い
海域で海面水温が平年に比べて高くなり、その状態が1年程度続く
現象で。ひとたびエルニーニョ現象が発生すると、日本を含め
世界中で異常な天候が起こると考えられているということなのです。
田んぼも中干し中に何度も大雨をくらい、予定を大幅に変更し作業を
進めています。明日は風が強いから支柱を一本立てるでは済まされ
ないのです。
農業とは自然という抗し難い相手にそって進められていくものだ
ということを肝に銘じておけとの、我々への忠告とらえるしかない
ように感じます。
先週、次のイベント「案山子づくり」に向けて案山子を試しに一体
作ってみました。

途中、服装に疑問を感じ、違う服や帽子を試したり、


厳めしい顔にこだわってみたり、初めてにしては出来映えも良く、
案山子らしい案山子を作ることができました。コメももうすぐ花を
咲かせ、実を付け収穫を迎えます。この案山子が役に立つぐらいの実り
を期待し我々は今日も朝から仕事をするのです。
ではまた。


