プロジェクト通信

Jul
15

水田雑草に思いを馳せながらの草取りと、防除を行いました。

こんにちは、コメづくりスタッフの廣田です。

日中は30度をこえる真夏日が続きます。植物の成長が早まり、緑がどんどん濃くなって行くように感じます。

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つい先日短く刈りそろえた畦畔の草も、そんな緑と一緒にぐんぐん大きくなってしまいます。

そんな畦畔の草、土の養分なども吸取ってしまう田んぼの中の草、草の陰を利用して発生する虫、お米にはたくさんの敵がいるようです。

イネよりも早く生えるヒエの速さに驚きながらも、となり合っている田んぼでも別の草が生えていたり、水中の環境が違う事にも大変興味をそそられます。

毎年ヒエの襲来に悩まされている田んぼでは、田植え直後からすでに草取り作業を始めており、そのヒエの量は少しの間にバケツ30杯以上におよび、そのヒエのそうそうたる山を見ていると、何かの為にならないかな?有効利用出来ないかな?という気持ちが沸いてきます。

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大昔の人は田に生えるミズアオイやコナギを葱(ネギ)と呼び、夏の野菜として主羹(あつもの、具の多い汁物)にして食べたと言います。

私はしかめっ面で水の中のコナギをやっつけていたのですが、万葉集には水葱(ミズネギ)を詠む歌がいくつもあり、宇治拾遺物語には清徳という僧が三町歩もある田のミズアオイを全部食べてしまう物語りがある。 また、青紫色の花は染料として使われたんだとか、、、草を愛する歌、副産物の有効利用、古人の自然への愛着にコナギ(雑草)を見る目がなんだか変わりそうです。


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ともあれ、病害虫の防除のため粒状の薬をまきました。コメづくり指導者の西岡さんにアドバイスをいただきながら、田の中に入って少しずつふわっふわっふわっと左右に何往復もまきました。

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いもち病(稲熱病)の予防の為です。古来から稲に発生する定型的な病気であり、最も恐れられてきた。広範囲に発生すると大幅な減収と共に食味の低下を招くといいます。


いろんなしがらみに負けず、大きく育って欲しいです。

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