プロジェクト通信
島内で田植祭チラシ貼りをしました。
こんにちは末宗です。
田植祭が一ヶ月をきりました。廣田さんと共に田植祭のチラシを貼りに巡ったのですが、
新しいく出来たカフェや自治会掲示板、消防掲示板、など昨年より貼るところが増えました。
チラシをはっていると、「田んぼのにいちゃんやな!なにしてるの?」とおばあちゃんから声をかけられ
「田植祭のチラシを貼りに回ってるねん」と「私も田植えがしたい!参加できるの?」という喜ばしいお声がはいってきました。
正直嬉しかったです。
この後は私が最近気になっていることで農業の専門性の話をさしてください。食糧自給率の低下についてです。
さて、食の安全を揺るがす事件の多発、原油や穀物の高騰による食料品の値上げ、地球規模での温暖化や人口の増大、そして金融危機による経済の混乱など、近い将来、世界的な食料危機がおこるのではないか?と危惧されています。
命を支える食料を他国に依存することの危うさに人々はようやく気づき始めました。
「日本の食糧自給率は約40%」と答えられる方は、今では多いのですが・・・なぜ、何が40%なのかが、話をすれば分かっていない方がほとんどであります。
これは、一般的に「食料自給率」という場合は、カロリーベースのことです。
国に供給されている食料のカロリー(熱量)合計のうち、国産でまかなわれたカロリーがどのくらいであるかを示すものです。肉類、牛乳、卵には飼料の自給率がかけられて計算されます。
供給熱量[2551カロリー] ÷ 国産供給熱量[1016カロリー] = 40%
(平成19年度)
参考までにですが・・・「生産額ベースの自給率」もあります。
カロリーの代わりに食物の価格で計算した自給率。カロリーベースではつかみにくい低カロリーの野菜や果物などの生産がより的確に反映されます。
国内消費仕向額[15.0兆円] ÷ 国内生産額[10.3兆円] = 69%
(平成17年度)
各県別で計算したカローベースでは、人口の多い都会を抱える自治体ほど自給率が低いです。中四国地域は田畑や果樹園がたくさんあるのですが全国平均カロリー40%より低く、直島のある香川県も36%と岡山県よりも低くなっております。
その理由は、耕地面積が狭く零細経営が多い代わりに、高度な技術や独自の商品開発などで付加価値の高い農産物を生産するという特徴があり、野菜や果物は低カロリーのため、カロリーベースの自給率は全国平均より低く(36%)、生産額ベースの自給率は高い(95%)という特徴があります。
もう1つの理由は、香川では主食にしめる「うどん」の割合が他県より高いことが、自給率を押し下げていると考えられます。
昨日はニュースでうどん用小麦「さぬきの夢2000」収穫が行われていました。
香川の小麦自給率はわずか9%。
他県産もあるものの、85%はオーストラリアなどからの輸入に頼っています。うどんの消費が、食糧自給率の足を引っ張る要因になっているかもしれません。
県内産うどん用小麦の生産拡大をきたいいたします。
では、また!

