プロジェクト通信
第3回「コメの体験」かかしづくりとかかしたて。収穫まであと少し!
事務局スタッフの高山です。
9月7日(日)、第3回「コメの体験」を行いました。
絶好の運動会日和のように、はれわたったそらと空気のなか、総勢60名でかかしづくりとかかしたてを行いました。
子供たちは、前回も子供の世話役的存在の水野欣司さん(前回のコメの体験の感想を書いた人です。)を先生として、いわゆるかかしを3体つくりました。
これまでコメづくりプロジェクトでも作ったことがなく、おそらく直島でもここ数十年かかしはみたことがなかったのではないでしょうか?
コメづくりスタッフがよく着ている服がつなぎなので、このかかしもつなぎをきています。体の骨組みは竹でできています。
子供たちはこの服の中にわらをつめます。わらはもともとは稲です。稲からおコメをとったらわらになります。
それを足の部分や手の部分、さらには顔の部分もわらで、人の形をつくっていきます。
骨格ができたあと、顔を書きます。顔は透明なビニールでできていて、子供たちは油性サインペンで目や鼻や口を書いていきます。
いろいろな顔や体つきをした3体のかかしができました。





その後、かかしを田んぼに設置します。結構おもたく、杭やヒモで固定をさせるのが、難しいです。背の高かった大きなかかしも、土にうまって、少し小さく見えます。
うまくたたせるように悪戦苦闘しつつも、3体見事に設置できました。
自分たちがつくったかかしが田んぼにたち、子供たちは本当に満足げでした。
田んぼという場所は、コメをつくることだけの場所ではあるのですが、かかしづくりで、こんなに子供たちが楽しむことができるとはおもっていなく、われわれスタッフにとってうれしい発見でした。

作業後、ふと振り返ると、そこに人がいるような、しかもスタッフがいるようにも見えます。かかしに気持ちが乗り移って、スタッフと同じように見えるのでしょうか?彼らは、これから稲刈りのあいだ、大きな仕事をします。3年目のコメが豊かに実っていくことを、かかしともども、見守っていきたいです。

大人の方々は、黒いビニールがついたかかしをたてました。これは、この前に隣の田んぼにたてたものと同じものです。まずは作るところからはじめ、それをもって田んぼにいき、実ったコメをかきわけて、かかしをたてて、きんぴかのテープをつけます。稲を横目に大人の方々も楽しげに見えます。これだけ順調に育ったことで、何もしなくてもうれしい気持ちがあふれています。
この日ですべての田んぼにかかしがたち、これで稲も鳥から守られ、ひと安心です。


作業のあとは恒例になりました香川大学、直島プロジェクト和カフェぐぅさんによる食事会です。
本日のメニューは「島のシンボルHAPPYかぼちゃライス」といいます。おコメを使った料理で、これぞ大学生という、あそびごころあふれたメニューです。(島のシンボルとはもちろん南瓜ですね。)
ただそれだけではなく、この時期に島で収穫されたサツマイモを西岡さんから頂き、ぶつ切りにしてご飯に入れていたり、今回から参加者全員にマイスプーンをもってきていただく声かけを行っていたり、和カフェぐぅさんにしかできないスタイルがあります。そこから生まれたこのメニューは、子供たちや奥さんがたに美味しいと受け入れられ、作られた和カフェぐぅさんは本当に良かったと思います。
ご協力をいただきました和カフェぐぅの皆様、エコアイランド直島の皆様、西岡さん、そして参加いただきました皆様、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。次回のコメの体験は10月19日に稲刈りを行います。ぜひご参加ください。





